季節にあった半身浴・就寝法について 

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実は冷えとり健康法の基本は靴下の重ね履きではなく、半身浴なんです！

なるべく半身浴ができる時間をご自分の生活スタイルに組み込んで毎日半身浴できる環境を整えてみましょう！

ここでは基本の半身用法をベースに冬の寒い時期・夏の暑い時期における季節別のおすすめ半身浴法をご紹介させて頂きますのでご参考になさってみて下さい。

※24時間365日半身浴する事が理想なんですが、現実的には無理なので入浴時以外でも半身浴をしている状態を保つ方法として生まれたのが冷えとり健康法の靴下の重ね履きなんです。


 

1、お湯の温度は38〜40℃に調整しましょう。

2、お湯の量はみぞおちから下が浸かる程度に調整しましょう。
※家族が入った後(一番最後)に入るとお湯が抜けるので調整が楽です。

3、両腕は上半身に入りますが、寒い時は1〜2分程度なら浸けても大丈夫です。
※あまり浸けすぎるとのぼせの原因になり、長く入っていられなくなりますのでお気をつけ下さい。

4、理想は20分以上の半身浴です。
特に決まりはないので、何時間でも好きなだけ半身浴を楽しんで下さい。

5、お風呂のふたを半分閉めてお湯の温度を下がりにくくしましょう。エコですよ！！

6、お湯がぬるくなってきたら、必ず追い炊きをしましょう。ぬるすぎると風邪をひいてしまいます。

7、お湯の量を調整できない場合は、椅子などを使いみぞおちから下がお湯に浸かるようにしましょう。

8、半身浴が難しい場合は、足湯でも大丈夫です。
但し、冬場は外気も冷たいのでなるべく半身浴をおすすめします。

1、夏場は外気も暑いので、お湯の温度は37〜39℃に調整しましょう。

2、お湯の量は冬場と違い、少し少な目のおへそより下くらいにするとより半身浴を長く楽しめます。
※家族が入った後(一番最後)に入るとお湯が抜けるので調整が楽です。

3、夏場でも理想は20分以上です。
特に決まりはないので、何時間でも好きなだけ半身浴を楽しんで下さい。

4、お湯がぬるくなってきたら、夏場でも必ず追い炊きをしましょう。

5、状況に応じてお湯の量を調整できない場合は、椅子などを使いおへそから下がお湯に浸かるようにしましょう。

6、夏場の冷えとりは足首から下を重点的に温めればいいといわれていますので、半身浴中に熱くなってきたら、浴槽の淵に腰掛けて足元だけをお湯に浸けるのもおすすめです。

8、半身浴が難しい場合は、足湯でも大丈夫です。
 

※冷えとり健康法での下半身とはみぞおちから下のことを指します。また両腕は上半身に入ります。
 

また半身浴は退屈のため、早く出たくなる…という方も多いのではないでしょうか。
そんな時はテレビをみたり、音楽を聴いたりするなど色々工夫してみてはいかがでしょうか。
あっという間に時間が過ぎてしまいますよ。

防水の商品をお持ちでない方は、ネットで『防水ケース』と検索すると色んなケースが販売されています。
防水機能がないスマホやラジカセをケースに入れて簡単にお風呂に持ち込む事ができます。
 

冷えとり健康法は『こうしなければならない！』といった固い決まりはないので、基本を元にご自分の生活スタイルや
ご自分の好みに合わせて実践して頂ければと思います。

当店ではお風呂場内でご使用いただけるシルク製のスキン・ボディケア商品も取り扱っております。

他の人とは違う『私だけのオンリーワン冷えとり健康法』を見つけ出してみてはいかがでしょうか。
また違った楽しみや発見をができると事間違いなしです！！

 

冷えとりの基本は半身浴ということは上記でご説明させて頂きましたが、24時間も半身浴なんてできませんよね。

そんな時に考えられたのが、靴下の重ね履きなんです！

昔は『寝る時に靴下を履いて寝ない方がいい』といわれる方も多かったと思いますが、冷えとり健康法では寝る時も重ね履きをする事をおすすめしています。
 

半身浴時と就寝時はリラックス状態(副交感神経が優位)で、より毒が出やすいといわれていますので必ず重ね履きして就寝されることをおすすめします。

また、靴下を履くと『暑くて寝れない』といわれる方もいらっしゃいますが、それは足元が冷えている証拠なんです。

そこでより快適に就寝できる方法をご説明させて頂きたいと思いますので、是非ご参考になさって下さい。

 

1、靴下は最低4足以上重ね履きしましょう。
※靴下の枚数は特に決まりはありませんので、お好みの枚数でお休み下さい。

2、ズボン下(スパッツ等)を2・3枚重ね履きをおすすめします。

3、湯たんぽは2・3個使うとより効果的です。

4、寒い時は暖房を使用しましょう。
※扇風機など使用し空気を動かすとよりいいです。

5、上着は半袖でも長袖でも大丈夫です。お好みで!!

6、両腕は上半身なので、なるべく布団から出した方が理想です。
 

1、夏場でも靴下は最低4足以上が理想です。
※暑いと自然に靴下を脱いだり、違和感があり余計に寝付けないという方もいらっしゃいます。
これは足元が冷えている証拠なので、10足以上重ねると脱げにくくなりますし、履き続けていると自然と脱がなくなったり違和感を感じなくなりますので根気強く続けましょう。

2、可能なら夏でも湯たんぽを使いましょう。

3、エアコンはなるべく使うことをおすすめします。
※扇風機など使用し空気を動かすとよりいいです。

4、タオルケットは腰から下だけ、しっかりかけましょう。

5、暑い時は、アイスノンで頭や右手首だけを冷やすと寝やすくなりますので色々工夫してみて下さい。

6、上着は、タンクトップか半袖で上半身をより涼しくしましょう。

7、ズボン下(スパッツ等)は基本夏場は履かなくても大丈夫です。
とにかく足首から下を温めることを心がけましょう。
 

説明した内容はあくまでも冷えとり健康法を基本にした理想(おすすめ)の就寝法です。

冷えとり健康法では『こうしなければいけない』という事は何一つありませんので、ご自分の体調や好みに応じて臨機応変に変えて頂きお試し頂ければと思います。

何より楽しんで続ける事が大切ですし、長続きできるコツでもありますので今後もお好きなスタイルで冷えとりをされることをおすすめします。